選択肢を少なくしろ
リスニング対策は英検で最もスルーされがちですが、実はリスニングができるかできないかでは、合格化不合格かを大きく左右します。
それはなぜか。理由は簡単です。
リスニングは全体84に対し、30です。ようは、ここを落とせば。。。。
考えたくないですよね。でも、「リスニングなんてカンでしかやったことないよ」という人がいると思います。確かに確率論で言えば、4択か5択なので、20%くらいの確率で当たります。しかし、確率論で動くのは非常に危険です。私がいいたいのは、確率論でも、高い確率で勝負してほしいということです。すなわち、選択肢を絞れということです。
具体的な対策方法
リスニングの問題は、慣れが必要です。なぜなら、私たちはいつも日本語を話しているため、英語に対する免疫が0に等しいからです。そのために、まず過去問を解いてみましょう。過去問は、日本英語検定協会のページからダウンロードできるのでやってみてもいいかもしれません。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_2/solutions.html
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発音に注意する
英語では、発音が決まっています。例えば、皆さんが知るような、Helloは、ハローですよね?決して、ヘローなんて言いませんよね。ヘロー!?なにそれ!?てなります。
しかし、新しく習う単語の発音は違和感なんてわかりません。
例えば、よく間違いやすいallowという単語。
アローではなく、アラゥ(カタカナ英語になってしまうことをお許し願います)です。最初はわかりませんよね。だから、単語を覚えるときも、発音と一緒に覚えてください。
workなのかwalkなのか、veryなのかburyなのか、など発音に気を使いましょう。
選択肢から問題をイメージをする
リスニング問題では、そこら中にヒントが隠れています。中でも、選択肢は大きなヒントになることが多いです。
例えば、こんな選択肢があるとします。
That’s bacause it was easy.
That’s bacause it was difficult.
That’s bacause she had to run.
That’s bacause she couldn’t understand.
注目すべきは、すべての選択肢がThat’s bacauseで、理由を聞かれているということが分かるということです。ということは、Whyを聞かれているということですよね。ですから、リスニングで、becauseや、Whyなどの単語に対して注意を払うといいです。
また、itとsheに分かれていますが、ここで二択まで絞ります。
「彼女が何かしたからなのか」、「もしくはそれがどうしたから」なのか。見極めて、二択に絞れば、50%の確率で当たることになりますからね。
シャドーイングする
シャドーイングをすることによって、「まったく聞き取れなかったのに、読んでみたら簡単じゃん」というようなことがあるはずです。
例えば、What Iなら、ワット アイではなく、ワライとなり、
When Iなら、ウェン アイではなく、ウェナイとなるように
英語の発音に慣れていくという点でも、シャドーイングは効果的です。
おすすめの手順としては
1、英文を見ながらシャドーイング
2、英文を見ずにシャドーイング
3、シャドーイングせずに問題を解く
といった具合です。ぜひやってみてください。
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